人種によって髪色の種類は異なりますよね。
今回は世界の主な髪色をみてみましょう!
またその髪色からの受け取るイメージについてもお話しします(^ ^)
黒髪
黒髪は他の髪色にはない艶と輝きがあります。
本数は約10万本あります。
東洋の女性の髪は、まっすぐで丈夫で枝毛になりにくいのが特長です。
枝毛になりにくく痛みにくいので、他の髪色より長くきれいに伸ばすことができます。
艶のある黒髪はよく
『烏の濡れ羽色』と表現されます。
日本では昔、艶のある長い黒髪が美しいとされてきました。
海外でも白雪姫のような美しい黒髪に、真っ白な肌、赤い唇は理想的な美人とされています。
一方、アフリカでは縮れた黒髪が多く目立ちます。
アフロヘアは融通がきくのでさまざまな髪型ができます。
豪華でボリュームのある縮れた黒髪はアフロヘア独自の美しさです。
ブルネット
ブルネットの髪色は、くすんだ茶色や栗茶色や黒に近いものまでさまざまです。
茶色の髪は違う色味が層になっています。
それによって髪に深みをそえることができます。
ブルネットの髪をもつ人の肌の色はさまざまで、それが髪に対して影響あたえます。
すべての髪色のなかで最も融通がききやすいといわれています。
そのためカラーをするのにも一番簡単なのが茶色の髪だといわれます。
理由はカラーチャートのなかで茶色は真ん中にあるので、黒髪にするのも
ブロンドにするのも赤毛にするのも簡単ということです!
ブロンド
ブロンドというと金髪を思い浮かべますが、白っぽいブロンドや黄味がかったブロンドや 赤みがかったブロンドなどさまざまです。
日光には脱色する力があり、ブロンドの髪が日光にあたり脱色されるとさらに魅力を増す といわれることもあるようです。
しかし紫外線は髪に良くないので黒髪を脱色したいからといって、同じことをするのはおすすめできません。
天然のブロンドは全人口の2%ほどで白人にしかみられなず、一般にはヘアカラーによってブロンドにしている 人がほとんどです。
ブロンドは年齢とともに黒ずんでくることがあります。
そのためきれいなブロンドは若さも表現されます。
ブロンドはセクシーな魅力を引き出す色ともとらえられるので、ハリウッドスターたちにも人気です。
いつの時代でもブロンドは賞賛の対象になることが多いようです。
ブロンドの髪は黒髪より細いですが、本数が多いのが特長です。(約14万本)
赤毛
赤毛は世界で最も珍しい髪色です。アイルランドやスコットランドに比較的多いようです。
赤毛にも深い赤や明るい赤などさまざまあります。
赤毛は他の髪色と比べ最も太く髪の量が少ないのが特長です。(約9万本)
赤毛はとても珍しかったため、昔は危険な色とされ魔女や悪魔と繋がりがあるといわれてきた悲しい物語があります。
1500年代に入りイングランドのエリザベス1世により赤毛が流行します。
その後19世紀に赤髪の肖像画が増え、赤髪に対する悪いイメージは薄まりました。
現在ではカラーをするときに人気の色味のひとつになりました。
おわりに
それぞれの生まれ持った髪色を楽しむのもいいですよね(^ ^)
わたしはカラーでかぶれる体質になってしまったので、今は自分の髪色で過ごしています。
黒髪のほうが褒められることも多く、自分でもお気に入りです。
みなさんも自分のお気に入りの髪色みつけてみてくださいね!